資源循環・廃棄物削減
■ 廃棄物量トレンド
廃棄物量
2020年以降、新拠点(現伊丹工場)や新棟(摂津工場の高薬理新棟)等、生産量増加のため廃棄物量は増加しています。現在も廃棄物量削減や再資源化向上の努力を継続しています。
最終処分率
「廃棄物の最終処分率1%以下」を2024年度のEHS行動目標として設定しており、2024年度の実績は0.8 %でした。処理後の廃棄物を道路材やレンガとして再利用することで最終処分率を引き下げるよう、各拠点で取り組んでいます。
| 各拠点の廃棄物量のトレンド(単位 トン)<有価売却量を除く> | |||||
|---|---|---|---|---|---|
拠点名\年度 |
2020 |
2021 |
2022 |
2023 |
2024 |
摂津工場 |
317 |
366 |
502 |
369 |
242 |
金ケ崎工場 |
2,400 |
3,282 |
4,666 |
4,598 |
3,222 |
徳島工場 |
1,365 |
1,477 |
806 |
1,454 |
1,184 |
伊丹工場 |
- |
- |
85.4 |
147.7 |
189 |
廃プラスチックの再資源化率
「廃プラスチック再資源化率40%以上」を2024年度のEHS行動目標として設定しており、リデュース・リサイクル・リユース・リニューアブルを強化することにより目標達成を目指しました。2024年度の全社の廃プラスチック再資源化率の平均は83%と、2023年度の45%から飛躍的に改善しました。
| 各拠点の廃プラスチックの再資源化率のトレンド(単位 %) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
拠点名\年度 |
2020 |
2021 |
2022 |
2023 |
2024 |
摂津工場 |
11 |
32 |
30 |
30 |
81 |
金ケ崎工場 |
47 |
39 |
24 |
55 |
79 |
徳島工場 |
96 |
97 |
94 |
97 |
97 |
伊丹工場 |
- |
- |
27 |
39 |
93 |
■ 環境配慮型包装の取り組み
プラスチック廃棄物の抑制や資源の有効利用、温暖化や海洋プラスチックごみ問題などを解決する目的で2022年4月プラスチック資源循環法が施行されました。SHIONOGIグループでは、現代社会に不可欠な素材であるプラスチックの資源循環を加速し、循環型社会へ移行を推進しています。
容器包装の材質変更や減容化(リデュース)、高品質な再生プラスチック(リユース・リサイクル)の採用に加え、製品の品質や安定供給などを考慮したうえで環境負荷が少ないバイオマスプラスチックへの切替え(リニューアブル)や、これまで製造過程で出ていた廃棄資材をリサイクルにより再生し、ごみを生まず、資源を循環させることに取り組んでいます。
| 容器包装の3R+Renewable(リデュース・リユース・リサイクル・リニューアブル)の取り組み(2025年11月時点) | |||
|---|---|---|---|
施策 |
項目 |
対象製品 |
進捗状況 |
Reduce |
ボトル用プラスチック緩衝材の廃止 |
ボトル製品 (錠剤) |
完了(2製品適用) |
PTPシートの薄肉化 |
PTP製品 (錠剤) |
6製品適用 2026年度以降展開予定 |
|
PTPシートサイズの小型化 |
PTP製品など |
2026年度以降開始予定 |
|
個装箱用 バンディングフィルムの廃止 |
PTP製品 (錠剤) |
10製品適用 |
|
ピローフィルムの薄肉化 |
SP製品 (顆粒剤) |
1製品適用 他製品への展開を検討中 |
|
Recycle |
プラスチック製容器包装識別表示マークの表示 |
すべての製品 |
完了 |
プラスチック廃材の リサイクル |
PTP製品など |
検討中 |
|
容器のモノマテリアル (単一素材)化 |
PTP製品、SP製品など |
検討中 |
|
Recycle / Renewable |
ラベル台紙の水平リサイクル 『資源循環プロジェクト』 |
アンプルラベル、 出荷用梱包箱ラベル |
2023年3月開始 |
メカニカルリサイクル PETフィルムを 使用したピロー |
PTP製品 (錠剤) |
3製品適用 他製品への展開を検討中 |
|
再生PET原料を 使用したラベル |
アンプル製品 (注射剤) |
10製品適用 他製品への展開を検討中 |
|
Renewable |
バイオマスボトル (植物由来ポリエチレン製 ボトル) |
ボトル製品 (錠剤、カプセル、軟膏) |
11製品適用 2026年度以降展開予定 |
バイオマスPTPシート |
PTP製品 (カプセル) |
2製品適用 他製品への展開を検討中 |
|
バイオマスインキの採用 |
ラベル、個装箱 |
ラベル10製品適用 個装箱15製品適用 |
|
生分解性バイオマスプラスチック(Green Planet®)を使用したバンディングフィルム |
PTP製品 (錠剤) |
4製品適用 2026年度以降展開予定 |
|
バイオマスPETフィルムを 使用したピロー |
SP製品 (顆粒剤) |
1製品適用 他製品への展開を検討中 |
|
※PTP(Press Through Package):錠剤やカプセルなどをプラスチックとアルミ箔で挟んだシート状の容器
※SP(Strip Package):粉末状の薬などを2枚のフィルムの間に挟み込み、周りを接着する形式の容器
※PET(Polyethylene terephthalate):ポリエチレンテレフタレート
※Green Planetは株式会社カネカの登録商標です。
■ 資源循環プロジェクト
シオノギファーマは、2022年4月より、ラベル台紙の資源循環型水平リサイクルの実現を目指す「資源循環プロジェクト」に参画しました。製造工程にて廃棄されるラベル台紙の回収・リサイクルを通じて、サーキュラーエコノミー(循環経済)への移行を推進し、さらなるサステイナブルな社会の実現に貢献します。
詳細は以下のリンクよりご確認ください。
過去のリリースなど
受賞歴
■ その他の取り組み
プラスチックの削減や資源循環に加え、森林資源を保護し、ごみを減らして循環型社会を構築する取り組みとして、紙の使用量を最小限に抑える取り組みも行っています。
| 2025年11月時点 | |||
施策 |
項目 |
対象製品 |
進捗状況 |
|---|---|---|---|
Reduce |
個装箱の廃止 |
ボトル製品(軟膏) |
3製品適用 他製品への展開を検討中 |
個装箱の小型化 |
PTP製品(錠剤) |
6製品適用 2026年度以降展開予定 |
|
個装箱の薄肉化 |
検討中 |
検討中 |
|
添付文書の廃止 |
すべての医療用医薬品製品 |
完了 |
|