2021/10/25

シオノギファーマ株式会社と株式会社リボルナバイオサイエンス
による業務提携に関する基本契約書の締結について

 シオノギファーマ株式会社(本社:大阪府摂津市、代表取締役社長 久米 龍一、以下「シオノギファーマ」)は、このたび、株式会社リボルナバイオサイエンス(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役 富士 晃嗣、以下「リボルナバイオサイエンス」)と医薬品の研究開発における業務提携に関する基本契約書を締結いたしましたので、お知らせします。

 

 リボルナバイオサイエンスが創出した化合物に関して、シオノギファーマは非臨床評価用サンプルおよび治験薬の製造並びに品質・安定性に関する試験、その他の関連するCMC業務を優先的に受託することとなりました。リボルナバイオサイエンスが取り組んでいる遺伝性の希少疾病は、治療法が不十分なため治療薬のニーズが高い領域です。リボルナバイオサイエンスは、RNA機能の正常化による根本治療効果を示す医薬品の創薬に取り組んでいる一方、シオノギファーマは、CMC領域における製造法開発に長けており、両社が提携することで、いち早く遺伝性希少疾患の医薬品を世の中に提供することが可能になると考えております。

 

 この度の提携により、リボルナバイオサイエンスの強みである、RNAが生体内で取り得る自然な3次元構造を利用した独自の低分子化合物のスクリーニング技術と、シオノギファーマの強みである、低分子医薬品の製造における品質管理と技術力を融合して、RNAを標的とする高品質な低分子医薬品の開発を通して、国内医薬品産業のさらなる発展に寄与してまいります。

以上

シオノギファーマについて

シオノギファーマは、お客様から信頼される「技術開発型モノづくり企業」となることをミッションとして掲げ、2019年4月1日より事業を開始しました。原薬の製造法開発および製剤処方開発から商用生産に加え、分析法開発や医薬エンジニアリング技術による設備設計サポートなどを含めた「フルレンジサービス」をご提供できる体制を整えております。

 

リボルナバイオサイエンスについて

リボルナバイオサイエンスは、RNAに高い親和性を示す低分子化合物を創出し、RNA機能の正常化により根本治療効果を示す経口型医薬品の創薬研究を行っております。遺伝性希少疾患に苦しむ患者さんとそのご家族が、生まれ変わったと実感できる新薬を提供することで社会貢献します。

【お問い合わせ先】

シオノギファーマ株式会社 CDMO事業部 製造ビジネス企画部門

 TEL:06-6381-7402

 お問い合わせフォーム:https://fofa.jp/song/a.p/127/

 シオノギファーマ株式会社ホームページ:https://www.shionogi-ph.co.jp

 

株式会社リボルナバイオサイエンス 総務部

 TEL:0466-96-0208

 お問い合わせフォーム:https://rebornabiosciences.com/contact

 株式会社リボルナバイオサイエンスホームページ:https://rebornabiosciences.com