2020/12/22

第3回 製剤機械技術学会 仲井賞若手研究者奨励賞を受賞

 弊社 従業員が、第3回 製剤機械技術学会 仲井賞若手研究者奨励賞を受賞いたしましたので、お知らせします。

 

 製剤機械技術学会では、創立10周年を機に、2000 年より「仲井賞」を設定し、製剤機械技術の進歩と発展に貢献した個人またはグループの功績を顕彰しています。その中で「仲井賞若手研究者奨励賞」は、基礎研究、応用研究、または技術開発を通じて優れた業績を上げた40 歳未満の会員を表彰するもので、毎年1名が受賞されています。 
 10月16日にWeb開催された製剤機械技術学会30周年記念大会において授賞式および受賞講演が行われました。

 

■受賞論文
受賞論文:「流動層造粒における粒子成長の解析とそのモデリング」
製剤機械技術学会誌 第116号, Vol.29 No.4 (2020), pp.377-393.

■論文概要・受賞理由
 新規に開発したポピュレーションバランスモデル(PBM)により流動層造粒法における粒子成長を解析し、粒子の凝集・解砕現象と、含水率をはじめとするプロセスパラメータとの関係を解明しました。特に造粒の成長開始点および終了点が含水率の"可塑限界値"に相関する点を見出したことおよび造粒後の乾燥工程での粒子径の変化(解砕)までを一連の工程としてとらえた点が、新規の知見であり、PATツールから得られる情報を数値解析しモデル化する実用的方法論を確立したことが評価されました。